東京タワーを芸術や文化の発信地にしようと、アーティストらの演奏や作品を気軽に楽しめるカフェが誕生した。
東京タワーは2011年の地上デジタル放送移行に伴い、電波塔としての主役の座を墨田区に建設される第2東京タワーに譲る。
半世紀に渡る東京のシンボルを今後も有効活用しようという取り組みだ。カフェの名は「THANK(サンク)」。
タワー3階にある。四谷生まれでエンターテインメント関連の企画などを手掛ける市川清士さん(45)が発案した。
タワーを所有する「日本電波塔」から場所を借り、大スクリーンなどを整備。ステージと観客席が一体化したスタイルにした。
市川さんは「観光地然としたものではなく、東京人のためのタワーとして、エンターテイメントの軸に育てたい」と意気込む。
本格オープンに合わせ12月2日には、世界的ジャズベーシストの中村照夫さんがシークレットライブを開く。
中村さんはアメリカ・ニューヨークで活躍しており、市川さんの考えに出演を快諾。毎週末をジャズの日として中村さんがプロデュースする。

問い合わせはTHANK(03-3436-0888)へ。
(12月2日付朝日新聞「東京・西部・都心」面より)
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