【問い】 結婚相談所に入会したからには、1日でも早く結婚すべきですか?
【回答】 ゆっくり急げが、結婚相談所での結婚活動を上手に活用する秘訣です。
結婚活動にも結婚適齢期があります。
入会後、半年以内に成婚、婚約をする人がいれば、1年以上かかって成婚する人もいます。
だけど、1年足らずで結婚した人だけが、上手に結婚相談所を利用した人でしょうか?
2年もかかった人はヘタな人、時間を無駄にした人でしょうか?
いえいえ、決してそんな事はありません。
3年かけて結婚した人には、3年かけて結婚した人でないと創れないそこに至るまでの結婚物語があります。
鈍行列車の窓から見る風景と、特急から見る景色は全く違います。 東京、大阪間をたった1時間でひとっ飛びする爽快な空の旅があります。
10時間かけて夜のハイウェイを突っ走るバス旅だからこそ得られる味わいや喜びがあります。
どちらが良いとか悪いとか、頑張った頑張っていないという問題ではありません。
出会いの、もっと広い意味では人生のどこに価値を置いているか?によって結婚する時期が違ってくるだけの話です。
ローカル線で旅情を楽しむ、フーテンの寅さんのような旅なら、鈍行列車の方が良いでしょう。 ビジネスで速く移動したいなら飛行機の方がいいに決まっています。
自分の結婚の目的は何なのか? 自分は、これからの結婚生活で、何を手に入れたいのか?
明治維新時の坂本竜馬のように、前のめりに先を急ぐだけが人生ではありません。
時には立ち止まって、じっくり自分にとっての結婚の意味や、価値を考えてみるのもいいものです。
それでもなお、多くの人は新幹線、飛行機に乗りたがります。 その方が早く目的地に着くような気がするからです。
でも、本当にそうでしょうか?
結婚相談所に入会後、3か月で運命の理想の人と出会ったとしても、2年かけて、やっと結婚できた人より、幸せな結婚生活が送れるかどうかは、わかりません。
保障はありません。
もしかしたら、3年かけて「ゆっくり急いで」鈍行列車でやってきた人の方が、婚活で苦しんだ経験を教訓として、幸せな家庭を築けるかもしれません。
どちらが幸せかは、結婚の神様以外、誰にもわかりません。
そう、結婚って、どういう訳か、その人にとって一番良い時、つまり「適齢期」にできるものです。
だからゆっくり、一歩ずつ、時間がかかっても、前に進んでいきましょう。 そうすれば、必ずゴールに到着できます。
たとえ自分が鈍行列車でも、あきらめないでね!と言いたい。
本当にダメだ、結婚なんてできっこない、このまま独身でいよう、もうあきらめよう、と思った時が、実は一番ゴールに近いものです。
あきらめてはいけません。
そして一歩一歩あきらめずに進んでいく力、忍耐する力、続ける力は行動することによってのみ強くなります。
2か月ぶりにお相手を紹介された。 取りあえず会ってみる。
会ってみたら悪い人ではなかった。 取りあえずもう一度会ってみる。
決めるのはそれからだ。
毎回の出会いの積み重ねが、最後まであきらめない地面の下の踏ん張りを養ってくれます。
続けることこそが、あきらめられない夢を達成できる力を身につけさせます。
始めれば、叶います。続ければ結婚できます。