日本のバレンタインデーは、女性が男性にチョコレートを贈る習慣が一般的だが、海外では男性が意中の女性にプレゼントを渡す日でもある。
米国: 互いに贈り物
中国: 男が女にバラ
ただ、今年は世界的な景気悪化の影響で、予算が削られる可能性もある。
世界で最初にバレンタインデーにチョコを贈るようになった英国。 老舗のメーカーは1868年、早くもバレンタイン用のチョコを発売した。
女性は男性にチョコを贈り、男性も赤いバラの花束や、ロゼのシャンパンをプレゼントしている。
ロンドン市内のレストランは、「バレンタイン・デートのディナー予約、受付中」の張り紙が目立つ。しかし、不況の嵐が吹き荒れる中、財布のひもは固いようだ。
米国では、恋人同士が贈り物で愛を伝えるのが一般的。
カード会社の調査によると、昨年、贈り物にかけた金額は、男性が平均156ドルに対して、女性は約半分の85ドル。 カード(63%)、花(37%)などが多かった。
一方、高成長を続ける中国では、都市部を中心に10年ほど前から、「情人節」(バレンタインデー)を祝う若い世代が増えている。
男性がバラなどの花を女性に贈るケースが中心だ。 永遠という意味の「久」と「九」が同じ発音なことから、99本のバラを贈り、「永遠の愛をアピールする男性も少なくない。
レストランやホテルは高額な「情人節」メニューを売り出すなど、商戦は年々過熱している。

(2月14日付け読売新聞 国際面より)
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