資産522億円の分配の行方
「不倫」「飲酒」飛び交う離婚理由
米国の人気歌手マドンナさん(50)と英国の映画監督ガイ・リッチーさん(40)の離婚を巡り、英メディアの報道が過熱している。
ロンドン在住の有名人カップルの離婚調停の支払いが巨額になるとの観測に加え、今回の破局が英国の離婚事情を象徴するとの指摘も出ている。
「夫婦生活は1年半なし」
英日曜紙ニュース・オブ・ザ・ワールドは10月19日、離婚の原因として、マドンナさんが体力トレーニングや、古代ユダヤ教の系譜をくむカバラ信仰に亀裂が走ったと伝えた。
大衆紙サンが10月15日、「世界的スクープ」として7年余の結婚生活の破局を伝えた後、英国では背景を探る報道が相次ぐ。
米大リーグ、ヤンキースの主砲アレックス・ロドリゲス内野手(33)との不倫説、リッチーさんが家庭よりパブを好んだという飲酒説、マドンナさんが3年前に落馬した際にリッチーさんに冷たくされたという遺恨説など枚挙にいとまがない。
報道が過熱する一因には、英国では有名人の離婚調停が注目を集める事情がある。
最近では、ビートルズの元メンバー、ポール・マッカートニーさんの離婚で、別居、別居中の妻への支払額を巡り激しい報道合戦が演じられた。
マッカートニーさんが総額2430万ポンド(約42億円)の支払いを裁判所が命じた時もメディアは大々的に報じた。
今回も既に、マドンナさんの資産を約3億ポンド(約525億円)と試算し、リッチーさんが英南部ウィルトシャー州の豪邸など100万~1億ポンドを得るとの見出しが躍る。
又、スターの離婚が一般市民に全く無縁なわけでもない。
英統計局によると、結婚生活の破局は結婚後5~9年が最も多く、英紙インデペンデント・オン・サンデーは、女性が男性より稼ぐカップルは約2割に上り、2人のあつれきの一因となる可能性に言及した。
(10月22日付け読売新聞より)
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