◆「技能五輪国際大会」と「国際アビリンピック」が大会史上初めて、『2007年ユニバーサル技能五輪国際大会』として11月に静岡県内で同時開催される。
(6月3日付読売新聞28P「障害者 雇用人材募集特集 広告」より)
両大会とも四半世紀ぶりの日本開催で、世界から選手・関係者約4000人が参加する。
大会を通し、技能の素晴らしさを世界に発信し、誰もが参画し、支えあい、責任を分かち合う「ユニバーサル社会」の実現を目指す。
静岡市で11月14日から18日まで開かれる「第7回 国際アビリンピック」には、約40か国から400人ほどの選手が参加。
日本からは過去最多となる82人の選手と、デモンストレーション実演者13人が参加する。
日本選手の年齢は17歳から77歳までと幅広く、様々な 障害 のある選手たちが障害 を乗り越えて磨いた技を披露する。
競技種目は、仕事に直結する職業技能競技26種目と、生活余暇技能競技4種目の計30種目。日本選手は過去6回の大会で金22、銀38、銅24のメダルを獲得。
今回は特に「電子機器組み立て及びテスト」「洋服ー紳士服」などの種目
で活躍が期待されている。
国内や海外のスポーツ大会で活躍している選手も多く、「ポスターデザイン」
に出場する埼玉県所沢市の南さんは、1992年のパラリンピック・バルセロナ
大会アーチェリー競技で金メダルを獲得している。
また、2003年「現代の名工」に選ばれた広島県熊野町の
川本さんが「精密板金」に出場するなど、話題も多い。
両大会とも入場料無料で、自由に観覧ができる。
主催者側は合わせて20万人の来場者を見込んでいる。
開催地の静岡県は、技能五輪初の選手村を御殿場市に設置するほか、宿泊施設に補助金を出し、障害者 用のトイレやエレベーター、手すり、スロープなどユニバーサルデザイン化を進めている。
ボランティアの支援も得て、手話 通訳、バス乗降時の介助、視覚障害 者用のパンフレット作成などを行う。
大会中は国際会議も開かれ、障害者 を雇用する国内外の事業主や有識者による講演、さまざまな分野で活躍する 障害者 の体験発表、障害者雇用についての事例発表、専門家による障害者 雇用支援の報告などが行われる。
◆ 国際アビリンピック
障害 のある人の職業的自立意識を高めると共に、事業主や社会全体の理解と認識を深めるため、ほぼ4年に1度開かれている。
1981年の国際 障害者 年を記念して日本が提唱し、第1回大会が東京で開かれた。
(6月3日付読売新聞 「障害者 雇用人材募集特集 ユニバーサル技能五輪編 広告」より)
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