◆結婚していない理由
1.異性と知り合う機会がない 45%
2.理想の相手がいない 40%
3.自由な時間が減るのがいや 28%
4.独身の暮らしに満足している 26%
5.結婚生活に必要な収入が得られない 24%
(5月14日付読売新聞 「30歳代ライフスタイル」ネット調査より)
◆未婚者の6割弱 「結婚必要ない」
「受難の世代」と言われる30歳代は 結婚、仕事、子育てでさまざまな不安や悩みを抱えていることが、読売新聞社の「30歳代ライフスタイル」ネット調査で、浮き彫りになった。
結婚観を見ると、「一般的に言って、人は 結婚 した方がよいか?」との質問に、52%が「必ずしも必要ない」と回答、「結婚 した方がよい」の43%を上回った。
未婚者では「必要ない」が58%を占めており、「未婚者=結婚 予備軍」
とは必ずしも言えないようだ。
特に、女性は61%が「必ずしも必要ない」と答えた。
未婚者の年収別で見ると、「必要ない」は400万円以上では49%だが、400万円未満では67%に上り、年収が低い人ほど結婚への希望を持ちにくい面も見られた。
これは「夫や妻に期待することは?」で女性の2位に「安定した収入を得る」が、また「結婚していない理由」で男性の3位に「結婚生活 に必要な収入が得られない」が入ったことからもうかがえる。
一方、「結婚 していない理由は?」の全体の3位に「自由な時間が減るのがいや」、4位に「独身の暮らしに満足している」が入っており、「結婚 するより今のままが良い」と思っている人が少なくないようだ。
未婚者に 結婚 していない理由を聞いたところ、「異性と知り合う機会がない」(45%)、「理想の 結婚相手 がいない」(40%)、「自由な時間が減るのがいや」(28%)、「独身暮らしに満足」(26%)が上位に挙がった。
◆親との同居率上昇
30~34歳男性は39.0%(1999年)から45.4%(2004年)に、
女性は22.9%から33.1%に増加。
35~39歳男性は31.7%から33.4%、女性は15.7%から19.8%に。
国立社会保障・人口問題研究所は「晩婚化や非正規雇用の増加で、経済的自立が難しい人が増えたため」と分析。
◆高い未婚率
30~34歳男性の未婚率は34.2%(1999年)から39.4%に。
女性は20.7%から28.1%に上昇。
35~39歳男性は20.9%から23.3%、女性は9.7%から14.1%に。
(国立社会保障・人口問題研究所 調べ)
◆フリーアナウンサー八塩圭子さん(37)
結婚 の必要性がない人が多いのは納得できる。「自由」や「気楽さ」を捨て相手の人生に合わせていくことはリスクと考える人も多くなっている。
相手に依存しすぎず、責任も分担するパートナーという意識が男女ともに必要だろう。
30歳代は「会社の幸せ=自分の幸せ」だった時代から、自分がやりたいことを追求し、会社はその手段の一つだと考え始めた世代だと思う。
その意味で「模索の世代」と言える。
30歳代は、被害者意識を持ってしまいがちな世代だが、その悩みは、転職、結婚 しない生き方・・・等々、人生の選択肢が多いことによる”ぜいたくな”悩みだとも言える。
前向きに考え、自分の選択に自信を持って進んで欲しい。(談)
(5月14日付読売新聞「30歳代ライフスタイル」ネット調査より)
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