◆下位カーストに対する差別は、結婚 にも及ぶ。
特に地方では、違うカースト同士の結婚は社会的に容認されにくく、当人同士が合意の上で
結婚 しても、親族間の暴力事件に発展することも少なくない。
インド政府は差別解消に向け、異なるカースト出身者の 結婚 に約12万円相当の
結婚奨励金 の支給を検討している。
ただ、新聞や雑誌に連日掲載される「結婚相手募集」の個人広告では、所属カーストを明記して同一カーストの 結婚相手 を探すのが一般的だ。

◆カースト制度の発祥は、紀元前13世紀にごろまでさかのぼる。
上から「バラモン(司祭)」「クシャトリア(戦士)」「バイシャ(商人)」の3階級が上位カースト。
その下に、下位カーストとして、「シュードラ(隷属民)」などの「後進諸階級」、いずれにも属さない最下層の「指定カースト」(旧不可触民)」、山岳民族などの「指定部族」が続く。
2006年10月に発表された政府報告では、全人口の7割が下位カーストに属している。独立後、憲法はカーストに基づく差別を禁じた。
しかし、今でも、カースト意識は社会に深く根を下ろす。 結婚 や就職など人生の節目には、必ずこの問題が立ちはだかる。
(2月1日付読売新聞シリーズ「興隆インド第1部 夢の大地へ 3 被差別カースト」
より一部抜粋してご紹介しました)
「結婚情報ニュース トップ」へ戻る
東京で結婚できる
「スタートライン結婚相談所へのお問い合わせ」