■「新婦が妊婦」二重の喜び 今や4組に1組 式場も歓迎
◆新郎新婦の間の小さな椅子に、ちょこんと座る赤ちゃん・・・・。
横浜市の会社員、今川敦雄さん(36)と妻の千香子さん(29)は、長男が1歳の時、レストランで挙式と披露宴をした。
千香子さんは「2人の結婚だけでなく、子供の誕生も祝福してもらえた。第2子もおなかにおり、喜びが2倍にも3倍にもなりました」と語る。
当日は介添え人の配慮で、椅子に座って指輪の交換をした。「妊娠中でも安心して挙式でき、ありがたかった」と千香子さん。
厚生労働省の「出生に関する統計」によると、結婚 全体に占める妊娠後の結婚 の割合は1980年の11%から2004年には27%に上昇している。
4組に1組が「おめでた婚」、いわゆる「できちゃった婚」だ。おめでた婚 の場合、比較的体調が安定する妊娠5~7ヶ月に 結婚式 を行う人が多い。
妊娠がわかってから、短期間で準備をすることになる。
多くの 結婚式場 やホテルでは おめでた婚 に対応し、呼び名も「授かり婚」 「ダブルハッピー婚」 ママリッジ」 「こうのとりプラン」などと工夫して3ヶ月以内で挙式できるようにしている。
結婚式場 の稼働率アップにもつながっているようだ。
◆ウエディングプロデュース会社「ラディーブ」(東京)は、早い場合で相談から3週間で挙式を手配する。
同社は「担当者が新婦の自宅まで出向いて打ち合わせすることもある。披露宴では新婦に特別な食事をよういしたりと、妊娠中の体のことを考えたサービスを充実させている」と話す。
緊急時に備えて、看護師の資格を持つスタッフを置いている会場も。妊娠中は匂いに敏感になる。香りを抑えた花を会場に飾ったり、無香料の化粧品を使ったりするなどの配慮もある。
妊婦向けのウェデングドレスも種類が増えている。
レンタルドレスの「ジョイフル恵利」では、出産経験のある専門のアドバイザーが店舗におり、妊娠中の新婦のドレスの相談に乗る。
下着メーカー「ワコール」の妊婦の体形データを基に開発した体に優しいドレスは、軽くて伸びる素材で、おなか回りに負担をかけないデザインだ。
レストラン挙式をプロデュースする「ハニーズウェディング」は「おめでた婚 が一般的になり、新郎新婦だけでなく、その親世代の価値観も変化している。『順番が逆』『世間体が悪い』という意識を持つ人は少なくなり、カップルも周囲も『二重の喜び』と捉える傾向が強まっているようです。」と話している。
◆加速する晩婚化
厚生労働省の人口動態調査によると、2005年の平均 初婚年齢 は
夫29.8歳、妻28.0歳。
5年間でそれぞれ1歳ずつ上昇し、晩婚化 は加速している。ちなみに、1985年の平均は夫28.2歳、妻25.5歳、1995年は夫28.5歳、妻26.3歳だった。
(1月26日付読売新聞シリーズ「ウェディングは今 4」より)
関連情報: 「できちゃった婚の現状」 「できちゃった婚の増加」 「できちゃった婚は失礼」
「短命なできちゃった婚」 「シングルマザーの増加」 「シングルマザーとは」
「シングルマザーの結婚」 「メールマガジン第65号【シングルマザー】」
「結婚情報ニュース」 トップへ
東京で結婚できる
「スタートライン結婚相談所へのお問い合わせ」