◆私は今年結婚をして、専業主婦となった。夫は会社員で、彼の出勤後、私は洗い物、掃除、買い物、食事の支度、その他雑用をしている。
最近、多くの人に「普段何をしているのか」と聞かれるので、「専業主婦」と応えると、きまって「外に出て働かないのか」と半分詰問される。
「どうして家にいることがいけないのか」その度に私は、どこか腑に落ちない気分にかられる。
学生は学校へ行き、学んでいるので偉い、社会人は会社へ行き、働いているので偉い。だが、主婦はどんなに働いていても、賞賛はおろか、「働きに出ないのか」と問われるのが実情だ。
家庭に尽くすことは、尊いことではないのだろうか。
主婦が社会的に、このように扱われては、女性が家庭をおろそかにし、外にばかり向かってゆくことが多くなるのではないだろうか?
(さいたま市 24歳 主婦)
(12月2日付朝日新聞投書欄「声」より)
◆専業主婦だと、誇りを持って
「「専業主婦って尊いことでは」を読みました。
私は第1子の育児休暇を取った時「朝からワイドショー見放題、昼寝つきでしょう」と同僚に言われ、苦笑したことがあります。
冗談と分かっていたので、気にしませんでしたが、専業主婦に対する世間の見方は、案外そんなものかもしれません。
「働かないの?」とは、あなたの人としての能力を、社会に生かして欲しいという気持ちからの言葉だと、受け止めたらいいのではないでしょうか。
私自身も現在は専業主婦ですが、家事は手抜きばかりです。
それでも子供と過ごす時間がたくさんあるのは幸せですし、ボランティアや自治会、PTA活動を通じて、以前よりも自分の世界が広がったと感じています。
今の自分に誇りを持って生きることが大事です。
(主婦 38歳 秋田県小阪町)
(12月9日付朝日新聞投書欄「声」より)
東京で結婚できるスタートラインへ トップに戻る