安倍内閣で金融・再チャレンジ大臣に起用された山本代議士(高知3区)。
その彼が人目置いているのが、2005年9月の総選挙で比例四国ブロックから出馬して初当選した西本代議士(56)である。
14年前に夫と別れた西本代議士は、高知県日高村の村議だった父親が事故でなくなった後、自身も村議に。
その後自民党高知県連の女性局長として頭角を現し、山本代議士から大抜擢されていきなり国政に出た実力者。
今年、県連の副会長に就任している。
「父が地元代議士と付き合いがあったので、小さい頃から山本先生や中谷先生を知っていました」とは西本代議士。
「党内で女性重視の声が上がって、私に白羽の矢が立ったのです。まさか当選するとは思ってなかったのですが、一番驚いたのは、息子の啓介でした」
次男・啓介氏(27)は、地元の建設業専門の短大を出た後、祖父が興した西本建設を継いでいた。
「当選して2週間後に母から携帯に電話がありましてね、秘書になってくれと言う。最初は、なにバカなことを言っているんだと思いましたよ」と啓介氏。
が、山本代議士の勧めもあり、公設秘書に就任する。啓介氏の兄は、地元中学の教師だったため、跡取りが無く、西本建設は廃業。
2005年11月から東京で暮らすようになったというが、この度伴侶を得た。
高知・南国市出身の真衣さん(27)。

「彼女と出会ったのは、2年前です。僕は、国体のバレーボール選手で、練習場が南国市立スポーツセンターの体育館だったのですが、彼女はそこの職員でした。チームのメンバーと職員で飲み会をやった時、親しくなったのです。」
中学時代からバレーを始めた啓介氏は、高知学芸高校ではキャプテンとしてインターハイや春の高校バレーに出たことも。
国体には成年男子の高知選抜で3回出場というスポーツマンだ。
「僕の周囲にいる体育会系の女性は、みながっしりしていますが、彼女を最初に見た時、”ほそっ”という感じで、とても新鮮でした」
会社員の家庭に育った真衣さんは、スポーツにはあまり関心がなかったそうだが、二人は最初から息が合った。
「香川へ讃岐うどんを食べに行ったり、映画を見たり。彼女といると、和むんです。性格がかわいいし、細いけど、芯がしっかりした女性です。上京が決まって離れ離れになる時、急に気分が高まってきて、”結婚するか”といってしまった」
真衣さんは今年2006年3月にスポーツセンターを退職して上京、7月27日に 入籍 した。
「住居ですが、実は、母の議員宿舎に同居しているのです」
乃木坂の1LDKの宿舎で3人暮らしでは、新婚生活もままならないが、
「真衣さんがいるから、家がうまくまわっています。私は多忙だし、家事は得意な方ではないのですが、彼女は朝晩の食事から掃除、洗濯まですべてやってくれる」(西本代議士)
真衣さんは家事だけでなく、昼間はケーキ屋で働いている。
「朝起きると、食事が出来ているのですが、朝の部会があると、朝食付きだから、真衣さんに”今日はいらんきに”というのがつらい」(同)
啓介氏も、「グチ一ついわず、家族の潤滑油になってくれています」
結婚式はまだ未定だが、「できたらハワイで、身内だけでやりたい」
秘書になってほぼ1年。毎日が驚きの連続だそうだ。
(週刊新潮10月26日号 連載コラム「結婚」より)
提供: 結婚相談所スタートライン